昨日は、新講座「はじめてのLinuxネットワーク基礎講座」の開講日
でした。テーマは、ネットワークの設定、SSHとNFSです。
以下は、ダイジェスト的な講座内容のご案内です。
Part1では、ネットワーク入門的なものを説明し、
実際に実機を利用してのWindowsでの静的IPアドレスの設定、
Linuxでのネットワークの設定などを行い、WindowsとLinuxが
混在している状態で通信可能な状態にしました。
Part2では、SSHとNFSの設定になります。
SSHは、リモートからサーバへログインすためのツールになり、
特徴は、データやパスワードが暗号化して通信を行えるというものです。
TeraTermProというツールを使用して、WindowsからLinuxサーバへ
ログインできるようにすること、さらにLinuxからLinuxへとリモートログイン
できるよう設定を行いました。
次にファイル転送では、sftpを使用してファイルを転送する
作業を行いました。Windowsからファイル転送する場合は、
WinSCPというツールを使用して実行し、LinuxからLinuxへの
ファイル転送は、「sftp」というコマンドを使用して
実行します。
NFSは、Linux上でファイル共有したい場合などに利用されます。
NFSサーバ側でディレクトリを公開して、NFSクライアント側ディレクトリが
それをマウントするという作業を実施しました。
以上、ダイジェスト版でした。
サーバ管理をする上で、現在ではSSHは必須になります。
SSHが使用できれば、どこにサーバがあってもログインして
作業ができるので、便利です。
東京-大阪間はもちろんのこと、日本-海外間も可能です。
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